西尾維新【伝説シリーズ】読む順番はココで丸分かり
2016/02/14
西尾維新(nisioisin)さん、著作の【伝説シリーズ】はタイトル【悲鳴伝】から始まり、現時点(2016年1月)で7巻まで刊行されています。
今回はそんな【伝説シリーズ】の読む順番とその見方を解説します。
私が初めて【伝説シリーズ】の1巻を購入した時はすでに5巻まで刊行されており、『読む順番が解らない』と悩みました。
そんな、私と同じ悩みを持たれた方はココを見ればすべてが解るので必見ですよ。
では、いきましょう。
【伝説シリーズ】読む順番を解説
上から発売された順番で、そのまま読む順番
- 悲鳴伝(ひめいでん)
- 悲痛伝(ひつうでん)
- 悲惨伝(ひさんでん)
- 悲報伝(ひほうでん)
- 悲業伝(ひごうでん)
- 悲録伝(ひろくでん)
- 悲亡伝(ひぼうでん)
これが、【伝説シリーズ】の読む順番になります。
書店などで【伝説シリーズ】に興味をそそられた方は参考にして下さい。
ですが、ちょっと待って下さい。
・・・これ、ぱっと見て覚えられますか?
私には無理でした・・・Y(>_<、)Y
なので、タイトルを見ただけで解るように解説も行ないたいと思います。
悲鳴伝(ひめいでん)
【伝説シリーズ】の1巻にあたります。
発売当初、悲鳴伝の1冊で完結するという事で悲鳴伝のタイトル自体にナンバリングの意味はありません。
【伝説シリーズ】は悲鳴伝から始まると覚えていただくしかないと思われます(^^;
【伝説シリーズ】として、続巻が発売されるという事で2巻以降はタイトルにナンバリングの意味が隠されています。
悲痛伝(ひつうでん)
【伝説シリーズ】の2巻にあたります。
この2巻よりタイトルにナンバリングが隠されています。
悲痛伝の『痛(つう)』が『two(ツー)』で『2』となります。
あ~なるほどって感じでしたね。
悲惨伝(ひさんでん)
【伝説シリーズ】の3巻にあたります。
これは、はっきり言ってそのまんまです。
悲惨伝の『惨(さん)』が『さん』で『3』となります。
私自身、このあたりでナンバリングの意味に気付きました。
悲報伝(ひほうでん)
【伝説シリーズ】の4巻にあたります。
悲報伝の『報(ほう)』が『four(フォー)』で『4』となります。
これには少し考えさせられました(^^;)
悲業伝(ひごうでん)
【伝説シリーズ】の5巻にあたります。
そのまんまシリーズpart2。
悲業伝の『業(ごう)』が『ごー』で『5』となります。
悲録伝(ひろくでん)
【伝説シリーズ】の6巻にあたります。
そのまんまシリーズpart3。
悲録伝の『録(ろく)』が『ろく』で『6』となります。
ココまでくれば【伝説シリーズ】の読む順番はマスターしたも同然です!
と、そんなマスターのあなたに次は【伝説シリーズ】最大のひっかけ問題です。
解りますか?
悲亡伝(ひぼうでん)
【伝説シリーズ】の7巻にあたります。
さて、今まで通り『悲亡伝』の真ん中の文字を見て・・・。
今までどおりに考えて、『亡(ぼう)』が『ぼう』で『7』となり・・・ません!
えっ、何これ!?
タイトルにナンバリングが隠されていないパターンでしょうか?
いやいや、ちょっと待って下さい。
この『悲亡伝』にもちゃんとナンバリングが隠されています。
悲亡伝の『亡』と漢数字の『七』を見比べてください。
形、似てませんか?
つまり、ナンバリングは文字の形です。
悲亡伝の『亡』が『七』で『7』となります。
これは初め解りませんでしたね。
これが解って初めて【伝説シリーズ】の読む順番マスターと言えるでしょう。
最後に
いかがでしたか。
今から【伝説シリーズ】買ってみようかなと言う人が直面する『読む順番がわからない』と言う悩みはこれで解決したのではないでしょうか?
さて、そんな【伝説シリーズ】ですが、これから悲衛伝(ひえいでん)、悲球伝(ひきゅうでん)、悲終伝(ひじゅうでん)と続きます。
最終巻が悲終伝との事ですが、西尾維新さんのことですからタイトルが変更になったり悲終伝以降も続く可能性はありますよね。
それはそれで嬉しかったりするので【伝説シリーズ】の今後の展開にも注目しましょう。
【伝説シリーズ】第一作にあたる【悲鳴伝】の感想はこちらの記事を是非ご覧ください。
関連記事:『西尾維新【悲鳴伝】感想とあらすじ。新たなヒーロー誕生。』